HOT ! 脇差拵え（刀身は木製で拵え鑑賞用の「つなぎ」です）

刀剣店を訪ね、次の『』などを伺った。永楽保全　染付松竹梅香合　武田家旧蔵。『脇差拵え（わきざしこしらえ）、時期は幕末から明治初期頃、刀身は実際は本物の刃だったと思われるが、何らかの理由で木製の、所謂、拵え鑑賞用の「つなぎ」としたのでは、拵えは当時の一般的な造と考えられる。神勝寺焼陶津窯 赤絵草紋壷 花器 花瓶 藤本明成作 供箱付 L112。』およそ、鞘（さや）３３．５㌢、柄（つか）１２㌢、鍔（つば）縦５．６㌢、横４．８㌢の長さです。ドームナンシー銀杏紋蓋物レッド。【①〜③は装具に関し調べてみた内容】①「鞘」は、青貝微塵（みじん）塗り、小柄（こづか）を収める小柄櫃（こづかびつ）、下緒（さげお）を結ぶ栗形（くりがた）などが。新品未使用　神木屋久杉 款亮　屋久杉　お盆　丸盆　世界遺産　希少　外径約33cm。小柄とは小刀のこと。茶道具 鳴滝窯 乾山写 朝顔紋 平茶碗 橋本城岳作 共箱 美品 DT283。なお、小柄や下緒はありません。南部盛岡 南部鉄器 伝統工芸品 鉄瓶 イワチュウ IWACHU。また、小柄櫃の対面には髪を整える笄（こうがい）用の笄櫃（こうがいびつ）を設けることも。♪小箱　ボンボニエール？ 銀製？ 犬の刻印 ？。②「柄」は、柄巻きが施され、灰緑の柄糸（絹）が頭から筋違に掛けて諸捻（もろより）で巻かれ、現れた菱模様の下に白鮫皮が。野沢民芸 赤べこ 新幹線E5系はやぶさ＆E6系こまち ＋おまけ。目釘（めくぎ）の下には表裏に目貫（めぬき）と呼ばれる彫金装具、出品の拵えは長い嘴（くちばし）の鳥と細長な何か、が埋め込まれている。通次阿山　交趾　浅黄　蓋置。なお、当時、鮫皮は非常に高価であり、鮫の背にある突起粒が大きく形状のよい部分の鮫皮を武士は競って所望したよう。TM　輪島塗　塗師　田中勝月作　銀杏蒔絵　内金留　棗　共箱　V　7775。③「鍔」は、小柄を当たらなくする小柄穴が開けられ、縁、両面の菊紋、州浜紋などには金色の装飾が。【専用商品】明珍火箸　風鈴　52代明珍宗理作　未使用品。なお、州浜は笄用に開けられる笄穴で、出品の拵えの笄穴は閉じられ金色に装飾。信楽焼　大皿　井村侊生　　#3504。鍔の素材は主に鉄や銅、出品の拵えの鍔は銅と思われ、鍔の両側の小切羽（こざっぱ）も、片面は金色、裏面は赤色が所々に見られ、これも銅だと思われる。漆器 香合 金箔装飾 角型　中村宗悦　蔦蒔絵　黒柿入角香合。鍔の縁、両面の菊紋や州浜紋、両側の小切羽などの金色装飾を公的機関で分析、素材はＣｕがほぼ１００％、金色はＡｕで含有率は約、縁９％、菊紋４５％、州浜紋３２％、小切羽１７％、残りはほぼＣｕで、縁と切羽は鍍金（メッキ）、菊と州浜は象嵌（ぞうがん）と思われます。Baccarat バカラ 龍 新品未使用品 箱付き。柄巻きには若干の汚れ、鞘の先にも若干の変色、鍔の縁や表面装飾部にも変色やキズも少々見られますが目立つような損傷はほとんどなく、状態は比較的良好と言えます。Aさまに感謝お嫁入り‼️渾身伊万里錦手　Dragon❌あじさい桐に蝶蜂菊7寸皿2客。実際には本物の刃が収まっていた幕末から明治初期の脇差のようです。柴田慶信　曲げわっぱ　手のひら弁当　上げ蓋。帯刀が非日常になる当時、経済的な理由で本物在銘？の刀身は処分され、木製の「つなぎ」の脇差拵えとして保有、など出品者の想像ですが。鹿児島睦　水の精　妖精　器　プレート　絵皿　直径13cm。観賞用としていただければ幸いです。【美品】大樋焼　長阿弥　平茶碗　茶器　茶道具。なお、刀掛けは付属しません。アンティーク明治時代　木米（もくべい）作品の大黒天様の陶器オブジェ。